一発必中でんじほうニ

【ポケモンSVダブル】SVダブルの構築記事及びニンテンドウカップ2000(ローカルルール含む)について所感・考察を垂れ流しています。【金銀水晶・gen2】

【任天堂杯97/構築案】ルージュラケンタロスWA

はじめに

任天堂杯97(以下「97」)を一年前に勉強しましたが、忘れてきたので思い出しがてら、書き残そうと思います。

※以下、常体

事前考察

詳しい仕様は割愛するが、97の対戦で強いと思った仕様及びルールについては下記の4点である。

 

1.分身の倍率が高い。

2.上から催眠すると起きたターンに行動できないため、実質行動不能技となる。

3.複数凍結が可能かつ氷状態は実質溶けない。

4.ターンカットという仕様が存在する。

 

この仕様で環境トップのポケモンは、催眠技の中で一番命中率の高い技の悪魔のキッスを全ポケモン中最速で撃て、自身は凍結せず、かつ凍結率30%のふぶきを撃てるルージュラである。

50ルージュラが使いやすいため、よく使われているが弱点が下記の2点である。

 

1.レベル5差のケンタロスはかいこうせんで確一である。

2.少しレベル振ったルージュラに対して何もできない。

 

ここで55ルージュラについて考えてみたことが下記の2点である。

 

1.ケンタロスが同レベルだと乱数2割でしかルージュラを倒せず、返しの氷や催眠でルージュラに対面負け得る。

2.氷タイプ最速なため氷タイプミラーは永久に催眠撃てば良い。

 

55まで振ることで低レベルルージュラの弱点を解決できる。

なので、55ルージュラが最強なのではないかという仮説をたてた。

次にルージュラは何レベルでも最強の環境であるため、その対策を考えると下記3点である。

 

1.上から爆発してターンカットしつつ、裏で上から処理する。

2.レベル差ケンタロスはかいこうせんを撃つ。

3.レベル差ルージュラを使用する。

 

なのでルージュラとレベル5差でも上を取れる110族以上のポケモンであるゲンガーとマルマインを使用すること及び55ケンタロス・55ルージュラを使うことにして構築を組んでいくことにした。

だいばくはつの威力が初代は170の実質威力340なのが2~4と比べ威力が低くなっていてすこし残念に感じている。

コンセプト

50レベルのポケモン(以下「取り巻き」)でできるだけ97特有の運ゲー要素を排除しつつ、55レベルのポケモン(以下「エース」)で確率を押し付け完封する。

構築経緯

簡単に記載するが、事前考察で書いた4匹は確定

そこに補完かつ大爆発が使えるポケモン(ターンカット要員)として、電気対策のナッシーとケンタロス対策のパルシェンを入れた。

個別解説

全能力値に努力値を振れる仕様のため、実数値は今回省略する。

55ルージュラ 

ふぶき/サイコキネシス/かげぶんしん/悪魔のキッス

<所感>

50のテンプレの型で完成しているのでそのまま使っている。

相手の氷タイプに対して上から悪魔のキッスを撃ちつつ寝てる間、サイキネを連打することで無償突破が可能である。

今後考えるとしたら、サイコキネシスかふぶきを抜いて、ねむるを搭載することだが、いまのところ予定はない。

55ケンタロス

のしかかり/ふぶき/かげぶんしん/はかいこうせん

<所感>

テンプレ

のしかかりでノーマルタイプが麻痺しない仕様のためミラーの場合はふぶきを撃つ

ふぶきが不利をひっくり返してくれて強い(小並感)

はかいこうせんのダメージ感覚を養うことが勝率の向上につながる

かげぶんしんをじしんにすることでゲンガーやサンダースへの勝率に繋がると思うが汎用性的にどうか一考を要する。

50マルマイン

10まんボルト/でんじは/かげぶんしん/だいばくはつ

<所感>

テンプレ

かげぶんしんマルマインミラー対策にフラッシュにするかは一考を要する。

50ゲンガー

10まんボルト/サイコキネシス/さいみんじゅつ/だいばくはつ

<所感>

テンプレ

氷か炎の範囲があればマルマインが撃ち漏らしたナッシーを行動させずに倒すことが出来たが、現実はそうはならなかった。

さいみんじゅつをあやしいひかりや地球投げにすることは一考を要する。

50ナッシー 

サイコキネシス/ねむりごな/しびれごな/だいばくはつ

<所感>

2粉のテンプレ

マルマイン以外が電気に弱いので、これの補強に採用した。

変更するとすれば両粉だが、いまのところ特に変える必要性を感じていない。

50パルシェン

なみのり/ふぶき/かげぶんしん/だいばくはつ

<所感>

ケンタロスストッパー兼マルマインが撃ち漏らしたナッシーを唯一倒せる爆弾として採用

対応範囲を広げるために2刀にしている。

かげぶんしんの枠は一考を要するが、いまのところふぶきと相性がいいのでそのままでいく。

選出・立ち回り

基本は爆破爆破エースが理想だが、どの選出でも変わらず、相手をできるだけ積ませないように立ち回る。

例えば、初手ナッシー等をマルマインで撃ち漏らした後、裏ゲンガーの場合は先にエースを出す。

また、マルマインミラーでは初手でんじはを撃ち後発のポケモンが上を取れるようにしておく。

この際、下振れは割り切る。

基本選出

先発/後発+エース

初手電気ケア

先発/後発or+エース

初手ナッシーケア

先発or/後発+エース

裏すなかけサンダースケア

先発or/後発+エース

もしかしたら最強戦術かもしれない2匹目サンダースからのエース降臨をケアするための選出パターン

マルマインを先発で捨ててしまうと相手の裏のサンダースから永遠に上からすなかけされて何もできず起点になってしまうためこれを防ぐ必要がある。

この戦術を使う人がいるかは謎

おわりに

55ルージュラを使うにあたって、55ケンタロスはかいこうせんを耐えるために防御の数値が大事すぎるため、個体厳選の際に妥協ができない…

しかも、あくまのキッスを覚えたルージュラの再現には金銀での個体値の遺伝ができる孵化厳選ができないため、初代のNPC交換での厳選を強いられる。

特殊をある程度妥協した出現確率はa1/2・b1/16・s1/16・cd1/4の1/2048の約0.05%しかないため、この構築自体が机上の空論となり得る…

構築の完成のため、1ヶ月はかかるのを覚悟して厳選を開始した。

 

個体値(H:E・A:1・B:F・S:F・CD:E )

※2世代まで個体値は16段階のFが最高

 

2日で出た(

これで勝つる笑