【任天堂杯2000/構築案】サンダーケンタロスWA〜いばみが+一撃
はじめに
オフ会参加機会に恵まれないので、現時点での考察を載せたいと思います。
二世代は煮詰まっていて、お互いにある程度情報が割れている状態で対戦しているので、公開してもそこまで問題ないかなと考えてます。
(この記事自体をブラフにすることもできる。)
※以下、常体
実績
ヒストリアカップQ優勝(使用者おかしょーさん)※チューニング案
asaginotoudaioff.hatenablog.com
不穏オフ優勝(使用者おかしょーさん)
コンセプト
いばみがサンダーをメインの軸に据え、つのドリル採用のケンタロス(以下「一撃ケンタロス」)で勝率を向上させる爆破軸のWA構築を作成する。
事前考察
一撃なしではある程度勉強してそれなりに結果も出てきたが、一撃ありルールについてよく知らなかったので過去書いてくれた記事で勉強した。
勉強した結果は下の記事である。(ちょっと尖った文章になっていますが気にしないで下さい、もしくは見なくても問題ないです。)
【ポケモン金銀水晶】一撃ケンタロスについて【任天堂杯2000】 - 一発必中でんじほうー
一撃ケンタロスがカビゴンで止まらない高速低耐久アタッカーであり、かつ、あらゆる相手に対面勝率5割以上を出してくれるポケモンだということがわかった。
これを踏まえ、方針として下記の3つ
1.オフ会で決勝まで上がるには予選含めて勝率80%ほど必要なので、相当な上振れが必要な一撃ケンタロスを補助して全抜きを狙うような構築は使わない。
2.一撃ケンタロスの対面勝率を活かすため対面で戦えるような取り巻きを採用する。
3.二世代で一番信頼できるエースであるいばみがサンダーをメインのエースとして据えて、一撃ケンタロスを勝率の担保として採用する。
メインの軸
いばみがサンダーと一撃ケンタロスの共通の弱点はあやみがスターミー・メロみがサンダース・フーディン・ライコウ(すべてLv.55)である。
この弱点を埋めるにはこれらに対し強い50Lv.のポケモン2枚+エースで対応すれば勝つことが出来るのではないかと考えた。
これで考え出されたのがあやみがスターミーに対するエース+50カビゴン+50ナッシーと他3匹に対するエース+50カビゴン+50ガラガラである。
またカビナシエース軸により爆破爆破ラス一エースや枚数差爆破爆破システムを組めるようになっている。
個別解説
55サンダー
@たべのこし:かみなり・めざめるパワー氷・いばる・みがわり
〈概略〉
かみなり・10まんボルト論争はあるが、あやみがスターミーや他みがわりに関しては10まんボルトの方がいいがそれらの弱点は50ポケモンでカバーしてるのと、他への汎用性がなくなると思ったのでかみなりにしている。
また、圏内のラインが増えることは立ち回りをする上でできることを増やすことができるのでそれを評価している。
めざ氷は対象範囲が広がるので必須であると考えていて、ピーキーな性能のめざ水は今回採用していない。
対草がパーティとして薄いのでこれに対するダメージレースを勝てるようにも氷の範囲は重要
いばるはあらゆるところへのワンチャン性能と僅かに足りないダメージを補完する役割がある。
みがわりは状態異常技と爆発に薄く作ってるので必須
55ケンタロス
@ひかりのこな:すてみタックル・じしん・つのドリル・みがわり
〈概略〉
ひかりの粉に関しては、対ライコウに対する相性の逆転やケンタロスミラーの勝率の向上等で有用なのと、コスパがいいので採用
すてみタックルは対50ガラガラ・カイリキー・めざ草ナッシー等の2発ラインやプテラのみがわりを壊すために必要である。
じしんは対ムウマやみがわりノーマル耐性他、範囲を広げるために必要である。
つのドリルはあらゆる敵に対する5〜7割の勝率を出すために必須である。
じしんとドリルで弱点がほぼなくなる。
みがわりはサンダーと同じく対状態異常、爆破、カウンター・一撃技対策である。
50カビゴン♀
@はっかのみorせんせいのツメ:おんがえし・じしん・のろい・じばく
〈概略〉
バンギやブラッキー、エアームド、ヘラクロス等採用していないパーティはナッシーに薄くなりがちなのではっか・きせきのみで催眠対策して自爆で処理するのがねむねごを採用しない場合の一般的な対策である。
(はっかのみで即時回復しなくてもせんせいのツメで間に合っている疑惑があるので一考の余地あり。)
♀にすることによりパーティ全体として薄いメロみが系統対策をしている。
♀にしたことによりみがわりがのしかかりで割れない範囲が増えたので恩返しにして対応
じしんはバンギや霊系統対策であり範囲としては優秀
のろいにすることにより、プテラやじこさいせいスターミーに強くしている。
自爆はパーティコンセプト上必須
50ナッシー
@きせきのみorせんせいのツメ:めざめるパワー草・サイコキネシス・ねむりごな・だいばくはつ
〈概略〉
対ナッシーミラーに対する回答としてきせきのみを採用した。
対スターミーやパーティとして少し薄い55ガラガラに対してめざ草は必須である。
サイコキネシスはケンタロス選出時のカイリキーやそもそも相手側としても受けづらいのて採用した。
ねむりごなは起点作成やラス1ナッシーで対55めざ虫ガラガラをする時に必須である。
大爆発はパーティコンセプト上必須
50ガラガラ
@ふといホネ:ホネブーメラン・いわなだれ・だいもんじ・つるぎのまいorめざめるパワー虫
〈概略〉
ホネブーメランは一撃対策のみがわりが環境に増えて、刺さりやすいので採用した。
いわなだれは地面耐性と岩地面の範囲の普遍性で必須である。
だいもんじはカビナシ軸についてはエアームド絡みに弱くなりやすいので必要である。
つるぎのまいは汎用性で採用したが、パーティとしてはナッシーが重めなためめざ虫の採用は一考の余地がある。
50カイリキー
@おうごんのみorせんせいのツメ:クロスチョップ・いわなだれ・じしんorじわれ・めざめるパワー霊or虫
〈概略〉
ここまでの五体での穴としては初手55地割れカビ枚数差爆破ほろびという鉄板ムーブに対する回答と対みがわりつのドリルラプラスや対55ケンタロスミラー等であるが、これの解決策としてカイリキーを採用した。
おうごんのみは55ケンタロスやカビゴン、ライコウ、バクフーン等の最大火力を2発ラインから3発ラインに引き上げるために重要である。
クロスチョップはわざわざ書くまでもない。
いわなだれは55サンダーを受ける構成にしていないのでド起点になることを防ぐために必要である。
じしんはおうごんのみと組み合わせることによりエースの勝率があまりよくない55バクフーンや55ライコウに勝てるようになり強い。
めざめるパワー霊にすることによりケンタロス選出時に薄いムウマを対策する。また、エスパーに対する範囲としても優秀、爪を持たせれば一方的に殴り倒すことが出来る。
選出パターン
基本選出
先発 50レベル
後発 55レベル+50レベル
初手一撃~枚数差爆破爆破
先発 ケンタロス
後発 カビゴン+ナッシー
対55スターミー
先発 カビゴンorナッシー
後発 55レベル+カビゴン orナッシー
対メロみがサンダース・フーディン
先発 カビゴンorガラガラ
後発 55レベル+カビゴンorガラガラ
※選出は相手の並びによって修正する。
チューニング案
いばみがサンダーにこだわらなければ10まんボルトにすることにより対55スターミーの穴をサンダー1匹で埋められ、たべのこしを他に渡すことができる。
下に書いたチューニングにより、構築に足りてなかった爆破耐性を獲得することができる。
弱くなる点としては50の格闘が一貫すること、対フシギバナ、対炎のパンチフーディン、対プテラ、対炎エース等である。
55サンダー@磁石orきせきのみ
10まんボルト めざ氷 ねむる ねごとorふきとばし
〈概略〉
10まんボルトにすることにより、対あやみがスターミーを安定させる。
じしゃく10まんボルトにすることにより、55ケンタロスを8割で落とすことが出来る。
→
50ナッシー→50パルシェン@きせきのみorおうごんのみorまひなおしのみorピンクのリボン
まきびし だいばくはつ @2
〈概略〉
ガラガラをハガネールにしたことにより、対エアームドの処理ルートが55エース頼りになってしまうため、ナッシーをパルシェンに変更する必要がある。
→
50ガラガラ→50ハガネール@たべのこし
地震 ほえる だいばくはつ @1
〈概略〉
爆破耐性・コンボ封じを獲得、対ライコウの強化
対戦ログ
終わりに
思考の整理とアイデア出しのための簡単な記事です。
何か質問があればDM下さい。
いつか、オフ会に参加できるといいな。