【任天堂杯2000/構築案】バクフーンガルーラWA【一撃なし流用可能】
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どうももがみです。
今回はニンテンドウカップ2000(以下「任天堂杯2000」)についての構築案について紹介したいと思います。
考察の前提
任天堂杯2000は地方予選開始時はクリスタル発売前だったのでパルシェンのまきびしやガラガラのつるぎのまいは使えなかったようですが、予選途中にクリスタルが発売され、決勝大会でも参加者が許可を取って使用したと言う話があるのでクリスタル限定技については使用可能、また、ポケモンGB・VC環境を想定しているのでポケスタを使わないと覚えられない技については使用不可で考察をしています。
以下、常体
コンセプト
メロメロじわれガルーラを環境に刺す。
環境考察
一撃技を使える環境において、つのドリルケンタロスは意識されるポケモンだがこいつの対策として上から動ける特殊ポケモンが使われる。特に使われがちなのがライコウ・サンダース・スターミー・フーディンである。
そして、こいつらに強い一撃技を使えるポケモンの代表として55じわれカビゴンがあげられる。
この55じわれカビゴンは結果を出してきたが55じわれカビゴン単体としては上からの一撃技を撃つポケモンに不利を取る。
また、55カビゴンは50じばくカビゴンが使えないという欠点(?)がある。
では、一撃技を使えるポケモンの中で上に挙げたケンタロス対策ポケモン全てに不利を取らないポケモンをカビゴン以外から探すと実はほとんどいないのである。
このほとんどいない中で見つけたポケモンがガルーラである。
ケンタロスがケンタロス対策ポケモンに対し2発〜3発で倒されてしまうのに対しガルーラは3発〜4発耐えてくれるので一撃技を連打するだけでも有利を取ることができる。
また、♀しかいないことによりメロみがを対策することができる。
また、メロメロを採用し、ケンタロスについて概ね4割の勝率とそれ以上に相手のプレイングミスを誘うことを意図した。
構築経緯
今回のガルーラはケンタロスと違い特にフーディンとサンダースに強いのでガラガラを採用する必要がない。
なので、今回は50の取り巻きをサンダーバンギラスWAから愛用しているカビパルナシリキシステム(以下「システム」)と勝手に読んでる4匹を採用した。
システムは一撃なしの構築からの流用だが簡単に説明すると55カビゴンに4割以上で勝てる2匹の特殊と物理のエースと55カビゴンに強めな4匹を組み合わせることにより汎用性が勝手に出るというじばくカビゴン軸の構成である。
詳しくは下の記事
6匹目には、だいもんじがない場合のガルーラとシステムが苦手なエアームドを抑制しつつサンダーに対抗できるバクフーンを採用した。
個別解説
55ガルーラ
@たべのこし:すてみタックルorおんがえし/じわれ/メロメロorカウンター/じしんorだいもんじorみがわり
<概 略>
すてみじわれメロメロで広い相手に有利を取ることが可能
あとは環境により、4つ目の技を選択する。
主なことは環境考察に記載
追記
スターミーがあやしいのでおんがえしの方がいい。
メロメロではなくカウンターにすることでGBVCの一撃バグによりケンタロスに有利が取れる。
一撃なしの場合
ガルーラ@たべのこし
すてみタックル/じしん/のろい/メロメロ
<概 略>
のろいメロメロによりエアームドの突破ができるようになる。
そして、カビゴンに対して完全に有利を取れるようになった。
他、あらゆる♂に有利を取ることができる。
55バクフーン
@もくたん:だいもんじ/かみなりパンチ/ばくれつパンチ/にほんばれ
<概 略>
もくたんにより晴れだいもんじで50カビゴンを確定2発取れるようにできる。
何よりコスパがいい。
正直そんなに選出しないので特にコスパが重要である。
構築として対策薄目なサンダーに晴れ込みで有利を取ることができる。
チューニング案
→
55バクフーン→55サンダー
@ひかりのこな:10まんボルト/かみなり/めざめるパワー氷/みがわり
ケンタロスに有利が取れるらしい。
重めなカイリキーやヘラクロスも対策することができる。
参考記事↓
カビゴン
@はっかのみ:のしかかり/じしん/はらだいこ/じばく
<概 略>
ガルーラが自然とメロメロ対策が出来るのでケンタロスパと違い♂のままで採用することが出来る。
パルシェン
@きせきのみ:なみのり/まきびし/だいばくはつ/のろいorれいとうビーム
<概 略>
ガルーラがカビゴンに強いのでわざわざのろいで流す必要がないのでれいとうビームでもいい気がする。
きせきのみによって催眠が強い環境で動かしやすくした。
ナッシー
@おうごんのみ:めざめるパワー(草)/サイコキネシス/にほんばれorねむりごな/だいばくはつ
<概 略>
おうごんのみによってケンタロスやサンダー等に対して2ターン行動することが可能になった。
これにより晴れや爆破など役割遂行しやすくなった。
あやみがスターミーは重めなのでめざ草で対応し、カビゴン+エースでより勝てるようにしている。
カイリキー
@せんせいのツメ:クロスチョップ/じしん/いわなだれ/めざめるパワー(霊)
<概 略>
せんせいのツメ+めざパの対ムウマで枚数稼ぐことが出来る。
なだれがないといばみがサンダーの完全な起点となる。
ガルーラに地震を採用しない場合ライコウが重めなのでじしんで対応し、カビゴン+エースでより勝てるようにしている。
選出パターン
基本選出
先発 50レベル
後発 55レベル+50レベル
初手一撃~枚数差爆破爆破
先発 ガルーラ
後発 カビゴン+ナッシー
対55スターミー
先発 カビゴンorナッシー
後発 55レベル+カビゴン orナッシー
対ライコウ
先発 カイリキー
後発 55レベル+カビゴン
晴れ速攻
後発 ナッシー+バクフーン
※選出は相手の並びによって修正する。
最後に
約3年前に目をつけ下の記事から2年経ち、ようやくまともなガルーラ構築を組むことが出来た。
あとは実績をつけるだけですね(笑)